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配信で思ったことや、お絵かきに関するblogです。 個人サークル“ぐらっぽらー”に関することも投稿します
読んでからずいぶんたちましたが本の感想を書く余裕がでてきたので書いちゃいます
昭和陸軍の研究(下)で取り扱っている部分は情報戦のミッドウェー前後・ニューギニア戦線から始まり、終戦後の帝国陸軍兵が戦後どうしたのかまで取り扱っています
この本の面白いところは実際にあって話を聞いているという点ではないでしょうか、面白いことに「海上護衛戦」で有名な大井篤氏のインタビューもあります(参考文献に海上護衛戦があるんですが、そこから汲み取った話みたいのが書いてなくて残念でした。大和特攻の時の有名な「国をあげての戦争に、水上部隊の伝統が何だ、水上部隊の栄光が何だ、馬鹿野郎!」の部分を引用しても良かったと思う)
陸軍の歩兵の話や外交を取りまとめた役人の話は充実しています、ですがその航空兵や戦車兵・砲兵・海軍側の話などはあまり詳しく知らない部分があるのか上巻に引き続いて「?」と思う部分も多くありました
特に「零戦パイロットたちの戦い」についての部分は明らかに蛇足でその文章もしっかり裏が取れているとは言えません
この章があってもなくても全体のコンテンツには影響がないような内容でした
この本の中で特に興味深い章は「戦友会という組織に見る昭和陸軍の体質」という部分でした
よくノンフィクションものの戦記でも戦後のことにはあまり突っ込んで書いてはいません(他の部分がメインだったりするから)
ですがこれには戦後どのように元兵士たちが過ごしてきたかが書かれてるので戦前と戦後を繋ぐ良い資料となるのではないでしょうか
戦後の戦前との断絶はもしかしたら戦後に元兵士たちがどのように生き、どのようにすごしたかが余り語られなかったからなのでしょうか?
ここの章を読んで特にそう思いました

*まとめ*
上下巻あわせて帝国陸軍が誕生からどのような軌跡をたどってきたかを知るにはとても良い本だと思います
歴史は一本の線になって初めてなぜそうなったかを理解することが出来ます
断片的にしかない話も一直線になるとまた違った視点から見ることが出来るのです
帝国陸軍の歴史や外交面での「なぜこうなった!?」かに興味があればとてもオススメできる本です
文庫で1冊1200円で買えるようになったので(自分のも文庫ですが、もともとこの本は1万円以上するほんでしたから)その値段にしては手に入れられる情報が多いです
このような本なので帝国陸軍に興味があれば買ってみても良いかと思います
ではまた次の本で!

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久々の書評です
最近「昭和陸軍の研究」という日本陸軍の総まとめといった本を買い読みました
この本は陸軍の誕生からその終焉に至るまでを綴っていて、著者が調べ上げた各関係者のインタビュー等で構成されており
上巻は陸軍誕生から太平洋戦争のガナルカナル戦まで記されてます
陸軍の話全部入りで、満州事変やその周辺の話が詳しく書いてあるので「陸軍が満州を目指した理由」などが書かれ、それを指揮した参謀や阻止しようとした人インタビューが載っててその詳しい心境がわかって面白いです。

中学生の時に「太平洋戦争以外にも15年戦争って呼び方があるんだよ」って話を聞いて
なんで「15年戦争なんだろ?」と疑問に思ってのですが、本読んで陸軍の話を追ってゆくと

満州には夢がある

満州をもっと発展させようぜだけど陸軍TUEEEEから中国攻めようぜ派と喧嘩して満州派が負けて中国攻める

ソ連とちょくちょく国境紛争

中国戦線泥沼杉ワロタ、何度か停戦しようとするも陸軍のTUEEEE派がゴリ押しして失敗、泥沼なのは援蒋ルートが原因じゃね?ってことで打開策を考える

援蒋ルートつぶすために英米と戦うと石油止められる可能性があるからとりあえず油田があるベトナムへ南進

南進したら石油止められてえらいこっちゃ!石油必要だから交渉するも(このころは8割り方アメリカから石油を輸入してたみたいです)「中国から手を引かないと駄目よ」と言われ(つまり今まで中国でやってきた利権とか歴史そういうのを捨てるってこと、ぶっちゃけ捨てたほうが国は崩壊しなかった(´・ω・`))日米開戦するとかどうとか、日米交渉で色々やろうとしたけど駄目になっちゃった

日米開戦をどうすっかで陸軍や海軍らが色々検討してみるが、どうやっても「勝てないオワタ」だけど
なんだかうやむやのまま雰囲気に流されて開戦する破目になっちゃった

オワタンク

ってな流れなんですよ、それまで確かに陸軍は戦いっぱなしだから「ああー、確かに15年だな」と納得できました
それ以外にも当時の参謀からその一兵卒に至るまでインタビューを重ねてあるので色々な見方ができて面白いです
老兵の話を読んでいるとなぜ戦後戦争いけないだけで、話が発展してゆかなかったのはもしかしたらその老兵がいたからという問題(なんだか「やましき沈黙」みたいだな・・・・雰囲気にしばられて動けないってやつ)なのかもしれないなと読んでて思ってしまいました
この本も全てがいいわけじゃなく陸軍中心なので海軍が絡む話になると「ああリサーチ不足だな」と思える箇所が幾つかありちょっとそこは残念でした
まとめとして全体的に良い本です、「陸軍はどう歴史を歩んでいったのか?」という疑問に良い答えを出してくれると思う本だと思います
でも兵器の話は一切ないのでそこは期待しないでください
下巻が最近注文して届いたので読んでみてから全体的な書評を書いてみたいと思います

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やっと先日2月か3月に買ったペリリュー島関連の本を読み終わりました
いや~長かったですわ、その中でもユージン・スレッジのペリリュー・沖縄戦記は良かったですわ
何が良かったってそのときの心情がよく描かれているし、容赦のない感想や気持ちがよく現れているからです
その中でペリリュー島玉砕戦はちょっと微妙だったな、決して悪い本ではないのだけれども著者の「こうであろう」って部分が強調されているのが何かアレだったな・・・・
そこまで酷いわけでは無いんだけど・・・・
正直そっちの本を読むぐらいなら、「ペリリュー島玉砕戦」の著者がどうやって戦ったかわかる「アンガウル・ペリリュー戦記」を読んだほうが面白い
書いている人は違うんだけどペリリュー島で戦った様々な人たちの話を聞いて書いているので
最後の捕虜たちはこんなやり取りがあったんだ、とか奇妙な共生関係なんてのもあったんだと知ることができて面白いです

ともかくこれでやっとペリリュー島から離れて他の日に買った別の本を読むことが出来るのが嬉しいです
やっと探し求めていた「海上護衛戦」(昭和28年の初版本!)を古本屋で買うことができたのでこれからガンガン読んでいこうかと考えてます!
あとFarcry2で興味をもったアフリカ関連の本も捜し求めていこう、とりあえずカラシニコフの本を買おうかな?

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たまにはお絵かき以外の話題でも。
本というか漫画というかまあとにかく本が好きです、なぜ好きかといわれればそれを読むことによって心が広がるからかな(とんでもないヘンテコな本もこの世の中にはあるけど)
まあそんなわけでいくつか以前買った本・持ってる本の話です

ってなわけでペリリュー戦に関する本3点セット、ぶっちゃけもうちょっと欲しいけど今はこのぐらいで十分
なぜ今はこれだけで十分かと言われれば、まだペリリュー・沖縄戦記しか読んでないので他の二冊は積読状態になってます
今読んでる本読み終わったらどちらか読もうとは思ってるけどね・・・


そんなわけで今読んでるのが右の「海軍技術研究所」、左は「戦うコンピューター」
どっちも技術系の本なので時々調べなきゃわからない部分があるけどやっぱり兵器史以外で知れる部分が多くて面白いです
帯の反射で潰れちゃってる部分は「マネジメントの不在」となってます
まだ海軍技術研究所そろそろ半分ってとこまでしか読んでないけど、時々開いてしまう先のページなどに印象的な部分が結構あります
その中のひとつを抜粋しますと

結局、用兵者側も、技術者側も、新しい技術の導入に関しては非常に憶病であった。そのあたりの背景を技研の伊藤大佐は、次のように述べている。
「日本の大多数の研究者、技術者は何事につけても新しいものに懐疑の目を向けたがる。そして不成立の証明を出すことに極めて巧妙である。一般にその方が見識が高いと見えるらしい。現にロッシェル塩は使えないものという証明が幾多も出された。それが日独潜水艦の聴音能力に格段の差をつけたのである」

とこんな具合です。なんだか凹むような話ではあるけれども、日本のゲーム開発についての保守性をみてると一概には言えない部分があるのが「なんだかなあ(;^ω^)」と思っちゃったりします。


次は戦車関連の本。自分の持ってる本の中では陸軍関連の本が極めて大きく占める、その中でも機甲関係は結構多いかな
逆に歩兵の装備品の本はまあまあって所かな、あんまり歩兵関連の本はちょいちょいってところかも。
なぜって結構軍装辞典とか軍用銃辞典は結構高いんだぜ、一冊2万~5千円しちゃうんだもん。
でもなるべく買うようにはしてるんだけどね・・・・
コンバットマガジンが歩兵関連の雑誌で攻めているのでいつも買ってます、GUN誌は何冊か買って読んだことあるけど本当にライフルや拳銃の記事中心で歩兵関連の記事が少ないからいつも買ってるわけじゃないかな。
後は軍事研究とかあるけどさすがにそこまでお金が回らなくてあきらめました\(^o^)/



最後に戦争漫画の話だぜええええ、 滝沢聖峰先生と小林源文先生の漫画が好きだったりします
どっちかって言ったら滝沢聖峰先生の方かな、なんというか読みやすいからだと思う。
源文閣下との出会いはやっぱりCat Shit Oneかな、あれを立ち読みで読んだコンバットマガジンからそれ以降頭に染み付いて、書店で見つけたときに買いましたね
それから右のほうにもあるOFPのBOHMODの原作というか原典と言うものなのかわかりませんが、バトルオーバー北海道つきのサムライソルジャーを買いました。
やっぱりどっちも面白かったですね、でも再販されてないみたいで人に勧められない/(^o^)\
あとひとつは幻の豹、滝沢聖峰先生の漫画に出合ったのはコーエーが出している航空機年鑑1939~45に乗っていた漫画でしたね、凄く人物と航空機描写がうまくて感動したのを覚えています。

ってなかんじでいろいろと買ってはいるのですが。そろそろ本が多すぎてどうにかしなきゃいけない状態になってきました
今後は少し雑誌を減らして専門書を増やそうと思っています。本棚に改革を!いう感じですがいったいいつになったら収まるのやらというのもありますw
今後気が向いたときにでもこういったのを書いてゆきたいですねw

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